2011/07
7月30日(土) | |
「道志水源かん養林視察バスツアー」 | |
山梨県南都留郡道志村水源かん養林バスツアーが、今年も県木材組合連合会・西区木材協同組合専門家とのコラボが実現しました。 ヨコハマの水道水質は他国からは、「赤道を越えても腐らない」と賞賛されているほど。 昔は‘きこり‘が森を管理していたが今は数人に減りヨコハマへの水源となる森をボランティアを募り間伐しています。 夏休みのバスツアーという事で、小・中学生団体の参加もあり間伐体験を行いました。 1時間30分で、樹齢40年(約20センチ)の杉とヒノキを6本ほど間伐し、コースター用も作っておみやげにいただきました。 緑に囲まれ癒され「道志の湯」で汗を流し、宮が瀬ダムの見学と盛りだくさんで有意義な一日でした。 駐在の横浜市水道局の方から‘植樹‘も行っていますので是非とお誘いいただきました。 放置林は光が入らず真っ暗で下草が育たないが、間伐により光が入るようになり、保水能力の高い土壌に吸収され良質な地下水に浄化されます。 樹木の生育は数10年サイクル。 木材協同組合の方々は、何世代にも渡り「樹」に携わっていらっしゃる凄くすばらしい職業です。 ※写真上段:伐倒方向に合わせて受け口を作り追い口を切っている、しみず富雄です。 ※写真中段:ロープをかけて、声を合わせて伐倒し、枝打ち。 ※写真下段:間伐後の集合写真。 |